Archive [2006年08月 ] 記事一覧

うぶすなのトマトに添うて母の文

サルビアの緋や閑かなる工場町太陽の恵みをたっぷりと受けたトマトが届きました。懐かしい故郷の土の匂いと共に・・・・・。...

白桃の種割ることをためらひぬ

白桃に包丁を入れる時、刃先にふれる種をいっきに割ることを躊躇してしまうのはなぜなのでしょうか。まさか、桃太郎を孕んでいる訳でもないでしょうに・・・。...

雲梯の少年高き天掴む

誰も居ない校庭の隅の雲梯で黙々と練習している少年の手が、私には雲を掴んでいるように見えました。まだ残暑は厳しいですが、「天高く馬肥ゆる秋」ももうそこまで来ているような気配が・・。...

大岩を穿つかに瀬の石叩き

瀬の岩の上で、背黒鶺鴒が激しく尾羽を振っています。まるで岩を穿つかのように!...

露草や杣にあまたの隠れ道

杣山には、山男だけの隠れ道が幾つもあり、いろいろな草花がひっそりと咲いています。露草はその可憐さから多くの俳人の絶好の句材となっていますが、日本人って、儚いものに愛着を持ってしまう不思議な人種なんですね。って、私もれっきとした日本人ですが・・・。...

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かなかな(蜩)

今はまだ、油蝉やクマゼミが鳴きしきってますが、やがて蜩の鳴き声を聞くようになります。夏の蝉も、秋の蝉も、どちらも儚く哀しげな鳴き声ですが、かなかなのあの消え入りそうな鳴き声は、殊に日本人の琴線をくすぐりますね。...

誘蛾灯

誘蛾灯に引き寄せられる数多の虫が、ちりちりと音をたてて死んでゆくさまは、まさに、真夏の夜の地獄絵の如し。...

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幢舟

  • Author:幢舟
  • 写真と俳句のコラボレーション

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