Archive [2006年10月 ] 記事一覧

穂芒に鶸二羽三羽たわみけり

弱に鳥で「鶸」。魚に弱で「鰯」。どちらも弱々しい生き物。漢字って、面白いですね。...

青鷺のぽつねんと立つ秋の水

ぽつねんと佇む青鷺は、いったい何を思っているのでしょうか。...

鎌を研ぐ父の背丸し稲雀

農家の方が端正こめて育てた稲を横取りしていた雀達、刈り入れあとは何所へいったのでしょうね。...

いとけなき嘘せつせつとゐのこづち

「ゐのこづち」は、蕚片の先が尖った針状になっていて、野山を歩いていると知らない間にズボンにくっついていたりします。いたずら盛りの子供が、親にまっすぐ帰って来たと嘘をついても・・・・・。...

男嶽より女嶽へ霧の流れけり

「霧」は一年中発生しますが、何故か秋の季語となっています。朝霧、夕霧、夜霧、川霧、狭霧、など、どの言葉を使っても、情緒豊かな俳句となりそうですね。...

音たててどんぐり落つよ狸山

秋の山道を歩いていると、団栗の落ちる音に驚かされる事があります。そんな団栗を拾い上げて見ていると、独楽にして遊んだ子供の頃を思い出して、愛おしく思えて来ました。...

祖谷谷の系図は平氏赤のまま

四国の祖谷地方は、平国盛が安徳天皇を守りこの地まで落ちのびたという伝説があります。壇の浦に沈んだと言われている三種の神器のひとつ「草薙の剣」も、実は、この地に運ばれ奉られたそうです。伝説には、ほんと、壮大な夢がありますねぇ。...

山麓の札所は遥か曼珠沙華

曼珠沙華と札所はつき過ぎかも知れませんが、秋の四国路は、まさにこんな感じなんですよね。...

行き違ふ雲に愁思を貰ひけり

空を流れる鰯雲を見ているだけで訳も無く寂しくなってしまうのは、日本人だけの感覚なのでしょうか。...

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  • Author:幢舟
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