Archive [2007年05月 ] 記事一覧

南天の花や波立つ鯨幕

最近の葬儀はセレモニーホールなどで執り行われる事が多いですが、私の田舎では、今も、死者を自宅から送ります。死者を悼むかのように、ぱたぱたと波打つ鯨幕。庭には、南天の白い花が、ひっそりと咲いている。....

蛇衣を脱ぐやざわざわ日の溢る

夏になると、脱皮した蛇の衣を草むらなどで見かけます。蛇の衣を財布に入れておくとお金が貯まるそうですが、どうですかねぇ(笑)。....

たんぽぽの絮ひそひそと「はじけよか」

公園でたんぽぽの絮を見つけました。取りあえず一句詠んでみたのですが、「蒲公英の絮」は春の季語でした。(⌒-⌒。)....

緑さす鉄路の果ての登山口

今は、何処へ行っても新緑が目に眩しいですね。この写真も、一見山深い森に見せていますが、実は、街中の公園でのワンショットです。「緑さす」も「登山口」も夏の季語ですから、この句は、いわゆる季重なりなるなり(笑)。...

雛罌粟の罪なき紅やゆれてをり

雛罌粟はケシ科の二年草。花に疎いものですから、ケシと聞くと、私は麻薬の事が頭を過ります。そんな目で見るのは、可憐な雛罌粟に申し訳ないですね(笑)。....

地球儀のまるし代田のまつたひら

もうすぐ田植えのシーズンです。代田にはった真っ平らの水を見ていると、地球が丸いとは、とても思えない・・・・。(笑)....

夕凪に連なる鉄鎖錆てあり

錆びた鉄鎖が夕凪を繋ぎとめるかに・・・。....

京嵯峨野比丘尼蛙の目借時

尼さんの説法を聞いていると、、、、、ついつい・・・・。....

風去りて葉ざくら影を止めをり

満開の時はあんなに華やいでいた公園の今日の一こまです。....

天上に誰かよぶ声樟若葉

樟若葉を見上げていると、なんだか神様に名を呼ばれているような気分に・・・・。気のせいですよねぇ。(笑)....

散るのみの牡丹に夕日濃く淡く

大きな牡丹の花に紅の夕日が・・・・。....

誰も彼も餓鬼大将や端午の日

皐月の空を悠然と泳ぐ鯉幟。子供の健やかな成長を願うのは、全世界同じはずですが・・・。 新聞に飢餓の児の顔端午の日....

恋多きをみなは尼に暮の春

尼にまつわる伝承には、悲しい恋物語が多いですね〜。....

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幢舟

  • Author:幢舟
  • 写真と俳句のコラボレーション

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