Archive [2007年09月 ] 記事一覧

死と生の狭間を白き秋の風

秋の夕暮れの光りの中で、蜘蛛が一心不乱に獲物を食んでいました。きらきらと光る蜘蛛の囲は、昆虫達にとって、まさに「死と生」をわける狭間なんですねぇ。....

純情派などといまさら酔芙蓉

俳句と言うより川柳ですかね、これは・・・・・。純情派も、今は面影もなしと言った夕刻の酔芙蓉の姿です。...

秋蝶の骸をそつと虚花の上

朝、ベランダに揚羽蝶の死骸が・・・・。掲句は、まだ温もりの残る骸をコスモスの写真に乗せて撮影した時のものです。...

大地いま摘み残されし綿ひとつ

アメリカの人種差別をテーマにした映画では、黒人が綿を摘むシーンが必ずと言っていいほど出て来ますが、日本では、綿を栽培していたと言う話はあまり聞きませんね。この綿も、植物園の一角に二三本あったものを撮影したものですが、アメリカの広大な綿農園をイメージして一句(笑)。追記今日は仲秋の名月です。「撮れ撮れ」の芋名月を貼って置きますので、見逃した方はごゆっくりお月見を楽しんで下さい(笑)。...

くまばちの一心不乱秋日和

熊ん蜂が一心不乱に花の蜜を吸っている秋の日の一コマ。今日は彼岸の中日ですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、果して涼しくなってくれるのでしょうか?...

ふはふはととろろあふひのさくあはひ

とろろあふひ=黄葵とろろあおいの花が、今にも溶けてしまいそうな風情でひっそりと咲いていました。ふわふわととろろあおいのさくあわい...

コスモスを手折れば風の止みにけり

可憐なコスモスが咲き始めました。昔、化粧品のコマーシャルのキャッチコピーに「春なのにコスモスみたい」がありましたが、「秋」を代表するのコスモスだからこそ斬新だったのでしょうね。こすもすをたおればかぜのやみにけり...

御仏の足擽つて秋の風

不思議発見!たぶん仏さまの御御足だと思うのですが・・・・。みほとけのあしくすぐってあきのかぜ...

悪僧の法衣にほつれ秋の声

悪僧=荒法師そこはかとなく「秋の声」が・・・・・・・。...

うすれゆく地震(なゐ)の記憶や白木槿

最近のテレビは、鬱病の横綱、無責任な首相の職場放棄ばかり伝えて、あの能登や新潟の地震のその後を伝えない。どうも今の日本を節度のない国にしているのは、マスコミかも知れませんね。ちょっと俳句から逸れました(笑)。....

秋風やからからと鳴るマニ車

ただ廻すだけで経文を読むのと同じ功徳が得られると言われる「マニ車」。ま、効果の程は分りませんが(罰当たりやねぇ)、廻してみると、秋風と呼応するかにからからと・・・・。....

日当たりしところ真つ赤に椿の実

ひと昔前の日本の女性は、頭髪用に椿油をよく使っていたそうですが、今はどうなんでしょうか?相撲取りの鬢付け油は、椿油? 菜種油?モンゴルへ行って朝青龍に聞いてみよ(笑)。...

しらしらと月へ蓮葉のひるがへる

月下の蓮池は、気持ちを厳かにする・・・・・・。ような気がしますが、気がするだけだろうなぁ、凡夫には(笑)。...

秋蝶のちひさき花を離れざり

小さな花の蜜を必死に貪る「都会っ子」の蝶です(笑)。 ...

廃校の記念樹に鳴く懸巣かな

廃校となってしまった分校の校庭に、今も、卒業生が残した記念樹がすくすくと育っている。市町村合併によって廃校となる学校が増えていますが、母校を失う人の気持ちはいかばかりか・・・・・・。....

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  • Author:幢舟
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