Archive [2007年10月 ] 記事一覧

大いなる銀杏紅葉や峡暮るる

山峡の一軒家にある見事な銀杏の大木。まるで、この山家を守っているよう・・・・。...

老人の眼にいくたびの色の秋

公園の池のほとりで絵を描く車椅子の老人に出会いました。このご老人の風貌が、かのルノワールに似ていて、19世紀のパリへタイムスリップしたような錯覚に囚われました(笑)。....

もろもろのこゑしづもりて里の秋

秋が深まるごとに、里山は声を失ってゆく。今は色付いた桜葉が、静かに落ちる時を待っている。....

ひようひようと山のありけり秋夕焼

古い画像に句をつけて見ましたが、これ、実際は動物園の山羊舎なんですよね(笑)。....

稲雀追はれて古寺の庭に鳴く

...

まだ道の半ばなりけり鰯雲

鰯雲を見ていると、なぜか旅がしたくなってきますね~。....

ひとけなき杣の古道毒茸

山に分け入ると、この茸に行く手を阻まれましたが、これ、毒茸ですよね。茸だけは、へたに素人判断で食べると命取りになりかねない(笑)。....

鵯の鳴くや家庭(やにわ)の末枯に

昔は、鵯は寒くなると山に帰っていたそうですが、今は、何時も家庭(人里)に居着くようになったそうです。山の開発の影響なのか、人に慣れてきた為か、理由は分らないようですが、近くで野鳥を見るチャンスが増えるのは嬉しいですね。....

木漏れ日をひしと木槿のひとひらよ

ピンクの木槿の花に、秋の木漏れ日が・・・。....

ほつほつと記憶の底を帰り花

この夏の猛暑の影響か公園の桜がちらほらと花を咲かせました。春の満開の桜と違って、この時期に、梢の先端で精一杯咲かせているのを見ると、なぜか愛おしくなってきました(笑)。....

むらさきの日を返したる式部の実

式部の実が、朝の光に映えて、見事な紫を見せてくれました。昔は、高貴な人にしか使用を許さなかったと言う「紫」。なんとなく納得させられる「紫式部」のむらさきでした。....

実石榴や神父しづかに聖書閉ず

教会の庭に見事な石榴の実が・・・。思わず失敬したくなりましたが、神罰が恐いので我慢しました(笑)。....

まだ種をふふみて夕の破れ蓮

遠出が嫌いなずぼら者ですので、相変わらず近場の蓮池で勝負しております(笑)。....

淀殿の見上げし空や秋気澄む

写真は、京都の伏見にある淀城跡の石垣です。秀吉の寵愛を一身に受け、この地に城まで築かせたじゃじゃ馬娘「淀君」も、この淀の澄んだ秋空を見上げていたのでしょうね。...

足下よりふいと精霊蝗虫かな

花野を歩いていると、足下から飛び立った精霊蝗虫が黄色い花へ見事にランディング。私も、透かさずカシャリと!....

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