Entries

一月の句綴り

20140131.jpg
1/1 新玉の貌して猫の寄りきたり

1/2 大いなる空をいただく二日かな

1/3 一筋の雲のこしてや初昔

1/4 うたたねの妻いとほしき四日かな

1/5 小寒のこずゑに立てる鷺一羽

1/6 讀み終へし本に日の矢や松七日

1/7 野に摘みしもの芳しや七日粥

1/8 新年会果てて独りの月仰ぐ

1/9 光年といふ不可思議を銀河凍つ

1/10 いま抜けし大き枯野をふりかへる

1/11 空風やいつか一人となる遊び

1/12 早逝の友を思へり冬北斗

1/13 寒餅や紅柄格子日の映えて

1/14 猟犬の眼や昂りのさめやらず

1/15 牡蠣飯の来て華やげる一座かな

1/16 寒月や岸を離るる一葉舟

1/17 遠火事やS&Gの歌をふと

1/18 ゆきゆきて一寒燈に見えけり

1/19 粕汁に血脈ふくらみ初めしかな

1/20 大寒の谿渡りくる葬の鉦

1/21 夜の妻のさざ波のごと咳けり

1/22 鷺飛んで川面に寒き影落す

1/23 確然とあり隼のまなこ欲し

1/24 鍋焼の葱に焦げ目のありにけり

1/25 ひんがしに夕月さがす蕪村の忌

1/26 夕されば榾火に帰る杣が郷

1/27 待春の山河ささやき初めしかな

1/28 寒鮃夜の底流を睥睨す

1/29 ねんねこや団塊といふ一括り

1/30 寒梅や真青なる空痛きほど

1/31 冬さぶの雄鶏こゑを裏返す
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

幢舟

  • Author:幢舟
  • 写真と俳句のコラボレーション

最近の記事

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

右サイドメニュー

ブログ内検索